FASHION REVOLUTION
Japan

FASHION REVOLUTION WEEK2022

服を長く愛するために

#LovedClothesLast

私たちをクワクさせたり、少し気分を上げてくれたりするファッション。

でもその生産過程や廃棄の現場では、自然環境や関わる人々に大きな負担をかけてしまっているのも事実です。

その理由のひとつに、服の消費サイクルが加速していることが挙げられます。

低価格化やセールの常態化によって、服が買いやすく、手放しやすいものになっているのかもしれません。

問題を解決するには、1着1着を透明性が高く負荷のかからない方法で作ることと同時に、

そもそも作る量を減らし、ファッションをそれぞれの形で楽しむ一人一人が、

出会った質の高い1着を今までよりも長い期間着続けることが効果的です。

生産量が減ることで注ぎ込まれる資源も減り、

積み上がる廃棄の山も小さくなっていきます。

もちろん、飽きてしまったりシミがついてしまったりと、服には精神的・物理的な寿命があります。

その寿命を技術やクリエイティビティの力で伸ばすのが、お直しやリメイク。

服を長く愛するということは、実は確固たる、むしろラディカルでさえある、

私たちの意思表示なのです

 

< 開催概要>

イベント名:FASHION REVOLUTION 2022 服を長く愛するために #LovedClothesLast

開催日時:2022 年4月21 日(木)- 24 日(日) 4日間

aiiima 11:00-19:00 8/COURT 10:30-18:00

開催場所:渋谷ヒカリエ8F aiiimaおよび COURT( 24 日のみ)

協賛:オールバーズ合同会社 / サルト株式会社 / 豊島株式会社

 

事前予約はこちらから

EXHIBITION

4月21日(木)から24日の4日間、クリエーターによるお直しの展示会を行います。入場は無料です。

お直しといっても、その手法やスタイルは様々です。本展示では、様々な角度からお直しを捉えるクリエーターやブランドの作品を展示いたします。自分にあったお直しを発見しに来てください。

EXHIBITION出展者紹介

<オールバーズ>

オールバーズはサンフランシスコ生まれのライフスタイルブランドです。 サラッとしたユーカリ素材やふんわり柔らかいメリノウールでできた、快適でサステナブルな靴や服を、世界40か国で販売しています。雲の上を歩くような履き心地とシンプルなデザインであらゆるシーンで活躍します。 天然素材とエコシステムが、気候変動を逆回転させる力を持っていると信じて、カーボンネガティブな世界を目指しています。

<キヤスク>

キヤスクは、身体の不自由に合わせて「既製服を着やすくするお直し」を、気軽に、気やすく依頼できる、日本初のオンラインサービスです。「着たい服を着る日常を、すべての人に。」をスローガンに、今年3月にスタートしました。障害・病気・怪我など様々な理由で「服の選択肢の少なさ」に悩む人が、もっと自分の好みの服を自由に選んで着て毎日を過ごす、そんな日常を作るお手伝いをさせていただきます。

<桜三丁目>

服をつくる人が出入りする、東京世田谷区桜にある服づくりスタジオ。

<CYCLEING>

2021年 SPRING & SUMMER COLLECTIONからスタートした メンズのテーラードジャケットとスポーツウエアのコンビネーションを中心としたアップサイクルなアイテムを展開するユニセックス ブランド。 ブランドデザイナーでスタイリストの伏見京子は、1999年と2000年にエコとファッションをテーマにしたelpee magazine を発行し、 その時から感じている地球環境を考える1つのファクターであるファションができるサステナブルな可能性を考え、 ゴミとして捨てられる未来だった衣服をこれからの未来の服として再構築し発表しています。アイテムは1点づつのオリジナル・アイテムを展開。

<HAND>

毎月7日間ひらく古着屋「HAND」 ⁡ ひとつずつ手で集めたヴィンテージクローズや、丁寧に手を加えたアップサイクルアイテム、“私たちがつくりたいものを適切な時機につくる” と決めて取り組むオリジナルプロダクトが私たちの主軸です。 ⁡私たちの手から生まれる世界にひとつだけの魅力をおたのしみください。

<LOVE it ONCE MORE>

某アパレル企業でニットデザイナーとして働いた後、独立。アップサイクルブランド「LOVE it ONCE MORE」を立ち上げる。ユーズドのお洋服や靴などをリデザインし販売。一部寄付で募った資材で製作していることから、売り上げの一部は犬猫保護施設へ寄付するなどアパレルに限らずあらゆる循環を行なっている。

<SARTO>

「洋服お直しサロン」として2000年に創業。一対一でしっかりと採寸と提案をするスタイルで、現在、銀座、日本橋三越本店、新宿伊勢丹、本郷、名古屋で展開。「洋服を受け継ぐ」ことを積極的に提案し、「受け継ぐお直し」のパイオニアとして認知される。洋服お直しの海外輸出にも取り組み、業界初の海外現地での「洋服お直し会」を香港・韓国など数カ国で開催。近年は洋服お直しの考え方や技術を教えるスクールを開校し、人材育成にも取り組んでいる。

<YUIMA NAKAZATO>

人が生きていくために必要な衣・食・住。その中で、衣は人しか持っていない物なのです。我々の祖先は太古の昔、他の動物の皮を骨の針で縫い合わせ、皮膚を拡張する衣服という道具を発明し、それらは人類の発展と共に様々な進化を遂げてきました。万人が着られる長方形の衣服「着物」、顧客一人一人に向き合う「オートクチュール」、あらゆる社会的境界線を越えた「ジーンズ」、そして次なる進化とは、地球環境に向き合うことと同時に、人の数だけ存在する個性の奥深さや美しさに真摯に向き合った衣服をより多くの人に届けていくことだと考えています。衣服が今より良くなれば、世界は必ず良くなる。だから、まだまだ進化が必要なのです。まだ見ぬ次世代の新しい衣服を創り出したい、そう想い続けています。

 

お直し相談・オーダー会

EXHIBITIONに参加されているクリエーターやブランドの方に直接お直しの相談できる機会を設けます。各クリエーター出店日が違いますので、ご確認いただきご来場ください。また、事前予約を承っております。下記のリンクよりお申し込みをお願いします。ご予約の方を優先とはなりますが、当日参加も可能です。各出店者で相談できる内容が違いますので、詳細を読んでご参加をお願いいたします。事前予約は4月10日頃スタート予定です。

事前予約はこちらから

<キヤスク>

普段はオンラインでお受けしている「既製服を着やすくするお直し」のご相談を、今回は対面で直接お受け致します。「すごく気に入っているけど着るのが大変!」という服をぜひお持ちください。その服がお客様にとって着やすくなるお直し方法を一緒に考えさせていただきます。服はその場でお預かりをし、後日着やすくお直しした状態でご自宅にお届け(配送料はキヤスクが負担)致します。お気軽にご相談ください!

腕が曲がりにくい人などにおススメの「Tシャツの前開き1,650円」、手先が不自由な人などにおススメの「シャツのボタン留めをマジックテープ留めに変更1,980円」、車いすユーザーなどにおススメの「パンツの褥瘡対策をする4,400円」など、一般的なお直しサービスでは簡単に受けてもらえないメニューを多数、お手頃な料金でご用意しています。

出店日:4月21日(木) 会場:aiiima2

 

 

<桜三丁目>

今回は、桜三丁目で活動しているお直し屋さんのリカキカクと息をするように服をつくりたい河部佑美との企画で、衿とカフスの切り売りをします。 ミシン持ち込みで出店しますので、買っていただいた衿やカフスをお持ちいただいたシャツにその場で付け替えする事ができます。付けたい服をお持ちでない場合、後日桜三丁目で加工する事も可能です。 また、今回は特別にモリリン社から提供を受けて、環境に配慮したテンセルのミシン糸もお選びいただけます。

衿の販売3300円 衿の取り付け代金2200円 カフスの販売両袖3300円 取り付け代金2200円

出店日:4月22日(金)会場:aiiima2 24日(土) 会場:8/court

 

 

<CYCLEING>

CYCLEINGは、着なくなったが捨てられないコートやテーラードジャケットと、スポーツジャケットをドッキングし再構築することで、アップサイクルな1点物のオリジナルアイテムを製作できます。 オーダーをご希望の方は、お手持ちのコートやテーラードジャケット+ニット、スポーツナイロンジャケットなどをお持ちください。 会場でイメージをご相談しながらオリジナルアイテムを製作致します。   完成したアイテムは数日後にお送りすることになります。 会場ではCYCLEINGが用意した数点のテーラードジャケットやスポーツナイロンジャケットの中から ドッキングするアイテムをお選びいただくことも可能です。 こちらは無くなる可能性もございますのでご了承ください。 また、CYCLEINGでは現在のところ、リペアー<お直し>の対応は行っておりません。ご了承ください。

注意 ・アイテムの縫製方法により 値段が変わってくることがございます。
・お持ち込みいただいたアイテム数により 値段が変わってくることがございます。 <お持ち込みアイテムが多いほど 価格が安くなります。>
・縫製できない素材があります。
1革製品 毛皮を含む。
2デニム素材

製作日程 お預かりしてから1~2ヶ月後に納品予定。

・ジャケット+スポーツナイロンジャケットのコンビネーションアウター ¥75,000から
・コート+ニットのコンビネーションアウター ¥65,000から
・ニット+スポーツナイロンジャケットのコンビネーションアウター ¥55,000から

出店日:4月23日(土)会場:aiiima2 24日(土) 会場:8/court

 

<HAND>

着なくなってしまったお気に入りの服をリデザイン。これからも長く愛せますよう、真心を込めてお手伝いさせていただきます。

例:

❶着なくなったワンピース→セットアップへ

❷着なくなったワンピース→ブラウス&ドレスバッグ(HANDが提案するアップサイクルバッグ)へ

❸着なくなった長袖トップス→パフスリーブのブラウスへ

❹着なくなったロングスカート→ティアードのミディ or ミニスカートへ

(※) リデザインを希望するアイテムを直接ご持参ください。

完成品1アイテムにつき ¥6,000〜¥12,000程度

出店日:4月21日(木)会場:aiiima2 24日(土) 会場:8/court

 

<LOVE it ONCE MORE>

LOVE it ONCE MOREでは靴底が擦り減って履けなくなった靴や大切だけど履かなくなった思い出のあるスニーカーをお預かりし、リメイクヒールデザインにアップサイクル致します。本体はサボテンレザーを使用します。 インソールはスニーカーのような履き心地をイメージしよりクッション性の高いソールを使用しております。サイズは22.5cm〜27.5cmがカスタムでき、リメイクが可能となります。製作にはお預かりからお渡しまで約2〜3ヶ月ほどお時間を頂きます。

オーダー一律 45,000円(税抜)

出店日:4月22日(金)23日(土)会場:aiiima2

 

 

<SARTO>

今回ご紹介させていただくのは、サルトで今最もご依頼をいただいている「受け継ぐお直し」と「リメイク」です。 「受け継ぐお直し」とは、お祖父様が愛用していたジャケットをお孫様が着られるようにサイズやデザインをお直しして、 お洋服と共にそこに詰まった思い出やストーリーを受け継いでいくご提案です。 また、「リメイク」は、大切だけれど今は着られないお洋服をもう一度愛用できるように新しくデザインしていくことです。 これらはどちらも「捨てない」こと、「むやみに新しい物を増やさない」ことを実現する一つの答えです。 我々サルトは皆さまに洋服お直しとリメイクの可能性やアイディアを可能な限り多くご提案し、 お洋服を楽しく長く愛用するためのお手伝いをさせていただきます。

3,300円〜55,000円程度
(8万円以上や10万円以上の場合も多々ありますので、あくまで参考の金額幅でございます。)

出店日:4月24日(土)会場:aiiima2

 

24日は会場を拡大して8/courtでもイベントを開催します。

トークの事前予約はこちらから

トークセッション

コンセプトである「服を長く愛するために」をテーマに4つのトークセッションをお届けます。限定20名の少人数ですが、当日のトークセッションにご参加いただけます。各回40分。ファシリテーターはFASHION REVOLUTIONプロデューサー鎌田安里紗が務めます。ご参加には事前予約をお願いします。また、当日のトークセッションは収録され、後日、動画を公開予定です。会場で聞けなくても、後日聞けるチャンスがありますので、お見逃しなく! 当日観覧とアーカイブ配信も両方事前登録が必要です。下記のURLにてお申し込みください。
https://fashionrevolution2022.peatix.com/

 

11:30〜

「衣服とロングライフデザイン」

2000年以降、衣服の生産量は倍増し、低価格が進んでいます。それに伴い、衣服の購入量は増加し、買ってから手放すまでの期間が短くなっているというデータもあります。世界各国で廃棄衣料の行き先が問題となる中、改めて、長く愛される服とは何か、服を長く大切にするために何ができるのか、「ロングライフデザイン」を提唱するD&DEPARTMENTの重松さんと、「一点もの」の衣服がもたらす喜びについて探究するYUIMA NAKAZATOの中里さんと共に考えます。

登壇者:

重松久惠(D&DEPARTMENT 商品開発コーディネーター)

ファッション雑誌の編集者を経て、デザインプロデュース会社やファッションデザイン事務所にてデザインマネージメントの仕事の経験を積む。2007年より起業し、ブランドの立ち上げや商品開発など、様々なプロジェクトに参加。2015年に中小企業診断士の資格を取得し、公的支援機関などのアドバイザーとして、商品開発や販路開拓、新規事業の立上げを中心に中小企業の支援を行っている。また、D&DEPARTMENTにおいては、2014年より日本全国の生地産地に残っている生地見本や残布を活用するFROM LIFESTOCKプロジェクトや染めて着つづけるd&RE WEARプロジェクトなどを立ち上げ、担当している。東洋大学大学院非常勤講師。

 

中里唯馬(YUIMA NAKAZATO ファッションデザイナー)

1985年生まれ。2008年、ベルギー・アントワープ王立芸術アカデミーを卒業。2015年に「株式会社YUIMA NAKAZATO」を設立。2016年7月にはパリ・オートクチュール・ファッションウィーク公式ゲストデザイナーの1人に選ばれ、コレクションを発表。その後も継続的にパリでコレクションを発表し、テクノロジーとクラフトマンシップを融合させたものづくりを提案している。また自らが発起人となり、2021年7月より、未来を担う次世代のクリエイターのためのFASHION FRONTIER PROGRAMを創設。オートクチュール・ファッションウィークを通じて最先端のファッションを提案しながら、社会的課題にも取り組む。

 

 

13:00〜

「染め直しの歴史と可能性」

ジャパンブルーとも言われる藍色。藍染は世界各地に存在する技術ですが、日本における藍染は徳島と深い関わりを持ちます。その徳島で藍を種から育て、染めまでのプロセスを一貫して行うWatanabe’sの渡邉さん、そして渡邉さんと連携してプロダクトの染め直しサービスを開始したAllbirdsの蓑輪さんをゲストにお迎えし、藍染の魅力、染め直しの歴史、そしてこれからの染めの可能性についてお話を伺います。

登壇者:

蓑輪光浩(オールバーズ合同会社  マーケティング本部長)

1997年NIKE JAPAN入社。ワールドカップ、箱根駅伝、NIKEiDをはじめとしたマーケティングに携わる。2008年にNIKE EUROPE赴任。2011年よりユニクロにて、錦織圭らトップアスリート契約、PR広告戦略、商品開発に携わる。2016年よりレッドブル入社しフィールド・マーケティングを統括。2018年にビル&メリンダ・ゲイツ財団 東京オリンピック プロジェクトマネージャー就任。2019年より現職。

 

渡邉健太(Watanabeʼs 藍師・染師)

山形県出身。 阿波藍の産地として知られる徳島県上板町を拠点に藍の栽培、染料となる蒅(すくも)造り、染色、製作を一貫して行う。 古き良き日本の伝統を残しつつ、新たな機軸で藍を伝えるべく、国内外で幅広く活動を行う。 堆肥造り、土造り、種まき、育苗、栽培、蒅造り、染色液の仕込み… Watanabe’sの藍色は、関わる全ての方々と全ての過程に想いをもって取り組んだ結果の副産物である。暮らしに寄り添う色として、人々の生活に馴染んでいくものづくりを考える。

 

15:00〜

「服を長く愛するために-お直しの可能性-」

今年のFASHION REVOLUTIONのテーマは「服を長く愛するために」。どれだけ気に入っていた服でも、飽きてしまったり、汚れてしまったり、愛情が落ちてしまうのは当然のことです。衣服は一般的に、物理的耐久性より情緒的耐久性が短いと言われています。つまり、まだ着られる服だけれども、着たい気持ちが落ちてしまう。お直しは、その課題を乗り越えることができるソリューションかもしれません。汚れやほつれを直したり、サイズを変更したり、シルエットやデザインをあらたにしたり。そんなお直しの可能性をSARTOの檀さんと、SARTOでお直しを実際に体験して頂いた塩谷さんに語って頂きます。

登壇者:

檀 正也(サルト株式会社 / 代表取締役社長)

サルト株式会社代表。アパレル輸入販売会社と洋服お直し会社で営業を経験した後、独立。2000年福岡県福岡市に有限会社サルト設立。2007年サルト株式会社へ組織変更し、2009年サルト銀座店オープン、工房兼事務所を移転し、現在に至る。世界中の展示会やブランドの工場を視察し、洋服の構造を研究。カウンター越しの接客ではなく、くつろげる空間でフィッターが採寸と提案をするスタイルで、現在、世界中に顧客を抱えている。

 

塩谷 舞(文筆家)

1988年大阪・千里生まれ。京都市立芸術大学卒業。大学時代にアートマガジンSHAKE ART!を創刊。会社員を経て、2015年より独立。2018年に渡米し、ニューヨークでの生活を経て2021年に帰国。オピニオンメディアmilieuを自主運営。note定期購読マガジン『視点』にてエッセイを更新中。著書に『ここじゃない世界に行きたかった』(文藝春秋)

 

17:00〜

「衣服が捨てられない社会をつくるには」

プレコンシューマーウェイストと呼ばれる、企業が生産し、お客さんの手に渡る前に廃棄される衣服、ポストコンシューマーウェイストと呼ばれる、一度お客さんの手に渡り、着用されたあとに廃棄される衣服、そのどちらもが問題視されています。生産過程でも膨大なエネルギーを使用するファッション産業において、一度作られた服がゴミとならないために、まだまだできることがあるはずです。二次流通のインフラを構築されているメルカリの上村さんと、衣服の回収/再資源化の仕組みづくりを始められている豊島の八木さんとともに、企業・消費者(生活者)・行政がそれぞれ出来ることを考えます。

登壇者:

上村一斗(株式会社メルカリ Community Marketingマネージャー)

2016年1月にメルカリに新規サービスのCSチーム立ち上げ担当としてJoin。 その後、CSメンバーの採用・育成を担当する部門のマネージャーを経て、2019年7月にイベント等を通じてお客さまとの接点を直接持つCommunityチームやBrandingチームを新たに立ち上げ、マネージャーとして従事。現在はブランドコミュニケーション担当として様々なプロジェクトを推進。

 

八木修介(豊島株式会社 営業企画室)

豊島株式会社営業企画室所属、オーガビッツメンバー。1992年生まれ、神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学文学部を卒業後2015年に豊島㈱に入社。人事部での新卒採用担当、ワーキングユニフォームの営業を経て現職。 オーガビッツをはじめ、トレーサブルオーガニックコットンのトゥルーコットンなど、豊島のサステナブル素材営業を主に担当。

 

 

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24日はワークショップも開催!

お直しを軸としてワークショップを開催します。自分の服をカスタムするでも良いですし、会場で用意されたものでも体験ができます。染め直しワークショップは各回上限定員と実施時間がありますので、ご確認ください。なお、オールバーズさんのブースは事前予約をお勧めします。

<Allbirds x Watanabe’s 藍染ワークショップ>

「日本の色、徳島の天然藍」 天然藍は徳島の豊かな自然が育んだ、奇跡の染料。 土づくりから始まる藍師・染師 Watanabe’sの職人のこだわりが生んだ、深い藍色を染色できるワークショップを開催します。 徳島から大切に育て上げた藍を運び、渋谷ヒカリエにて藍染体験ができる貴重な機会です。

 注意事項 ・時間 90分。各回9人まで。
・Allbirds商品でも、私物のお持ち込みでも可能です。Tシャツ程度のサイズ・重量まで対応可能。
・ワークショップの際に、Tシャツ(無地)を600円にて購入可能です。
・藍の特性上、染まらないものもありますのでご注意ください。

 

天然藍だからこそ味わえる、色の変化とオリジナルな輝きをお楽しみください。 好きなものを長く愛して使うのも、立派なサステナブルですね。

日時:4月24日(日) 会場:8/court 時間:11:00 / 14:00 / 16:00 金額: 3000円(現金のみ)

各回1時間半程度

 

<ORGABITS LIVE PRINT BOOTH>

今回はガーメントプリンターを使用した、リメイクサービスを提供します。 A4サイズまでであれば、お持ちの画像をTシャツなどのアイテムにその場でプリントすることが可能です。ちょっと飽きてしまったアイテムを生まれ変わらせて、また新たな気持ちで着用することができ、服の寿命を伸ばすことに繋がります。持参されたお洋服にプリントすることはもちろん、こちらで準備したTシャツにプリントすることも可能です。このTシャツは様々な理由でB品になったものの着用には問題無いORGABITSのオーガニックコットン100%のTシャツです。

日時:4月24日(日) 会場:8/court 1000円(現金のみ)

ORGABIRSとは:
「ORGABITS」は、みんなで“ちょっと(bits)”ずつ地球環境や社会に貢献しようという想いから、2005年に始まったオーガニックコットン普及プロジェクトです。使用、普及されやすくなるように、オーガニックコットン使用量100%にこだわらず、10%の商品を100倍の人に届ける「逆転の発想」のプロジェクトです。ORGABITSのアイテムにはオーガニックコットン農家やNPO法人を支援するための寄付金がついており、社会貢献活動としての輪も拡がっています。

 

24日8/courtの他の出店者

<洗濯ブラザーズ>

ヤシ由来の洗浄成分と化粧品にも使用されている保湿/柔軟成分であるアミノ酸を高濃縮してベストな配合率でブレンド。洗浄力を高めると同時に、衣類の縮みを防ぎ、柔らかさを与えます。香料は、精油をベースに洗濯後もいい香りが残るように化粧品グレードの香料を配合し、製品の安定性を向上させています。敏感肌の方も安心してご使用いただけるナチュラル洗濯用洗剤を販売します。 今回のイベントでは、バルクスタンドを持ち込んでのゼロウェイストな量り売り販売と、ボトルでの販売を同時に行います。また、これからの衣替えの季節に欠かせない衣類の虫除けスプレーOutdoor Sprayもご用意します。

洗濯ブラザーズとは:
LIVRER(リブレ) / 洗濯のプロ集団 僕たちが長年続けてきたSurfingは、スポーツの枠を超え、生活に彩りを与え、様々なことを教えてくれました。自然に身を委ね、波に乗るという言葉に表せない感覚、自然の雄大さや、怖さ、波を求めて、世界を旅する楽しみ、世界にはさまざまな人種や宗教、カルチャーがあるということ。僕たちができることはただ一つ。OceanLifeに欠かせない、環境に配慮したアイテムを世界の海からお届けします。

 

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ファッションレボリューションの背景

2013年4月24日、バングラデシュの首都ダッカ近郊にある「ラナ・プラザ」ビルが崩壊し、1,100名以上もの衣料労働者が亡くなった事故が起こりました。

このビルには、ヨーロッパの大手ファッションメーカーが多く入っており、その安全管理や働き手の人権の扱いが疑問視されました。この事故を受け、イギリスが本部となり、翌年2014年より4月24日を「ファッションレボリューションデイ」として、世界各地でファッション産業を変革するためのグローバルキャンペーンが始まりました。2016年から「ファッションレボリューションウィーク」として1日に限定せず、さまざまなイベントを呼びかけています。日本はキャンペーン始動当初の2014年から参加しています。

ファッションレボリューション概要

 

概要はこちら

 

 

参加方法

個人参加方法をダウンロードする

 

 

全国で
ファッションレボリューションを
盛り上げよう!

ファッションレボリューションジャパンでは、全国でファッションレボリューション2020のイベント企画をしてくださる方を募集しております。東京一局だけではインパクトは少ないです。全国各地でファッションレボリューションのイベントを開催し、ファッション産業の透明性を高めていけたらと思います。イベントの仕方については、下記の「主催イベント用アイデア集」をダウンロードしてください。FASHION REVOLUTIONでは毎年キービジュアルを用意しています。ご使用されたいイベント主催の方は japan@fashionrevolution.org までご一報をお願いいたします。告知などもお手伝いさせて頂ければと思います。

また、このキャンペーンは世界規模のキャンペーンで毎年、その国でのインパクトをまとめて本部に提出しております。全国でどのような動きがあったのかなど、ぜひ本部まで結果のシェアをお願いします。それらを集計し、英国の本部に日本のインパクト結果を送りますので、イベントを開催される方は、イベント内容や参加人数の報告などもイベント終了後にFASHION REVOLUTION JAPANまでご報告ください。

主催イベント用アイデア集をダウンロードする

 

ファッションレボリューションの
ブランディングガイドライン

 

 

独自でイベントを計画中の方で、ブランディングガイドに掲載されている

今年のキャンペーン素材が欲しい方は

FASHION REVOLUTION JAPANまでお問い合わせください。

 

 

 

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